あめだま
2024.10.11
作品制作全般を担当しました。
© Baek Heena, Toei Animation
作品について
児童文学界のノーベル賞’アストリッド・リンドグレーン賞受賞のペク・ヒナ氏原作
世界中で愛される童話原作の『あめだま(英題・Magic Candies)』
『あめだま』はコミュニケーションをとるのが苦手な少年・ドンドンが不思議なあめだまを通じて心の声が聞けるようになり、初めて他人の心を理解し、自身の気持ちを伝えることができるようになる過程を描いた短編作品です。
韓国を代表する絵本作家ペク・ヒナ氏の『あめだま』『ぼくは犬や』(日本ではブロンズ新社刊)を原作に制作された、初のフルCGアニメーション作品となります。
ペク・ヒナ氏は作品ごとに異なる手法の繊細かつ工芸的な表現を取り入れ、アニメーション要素も加味した独自の世界観を構築し、「児童文学界のノーベル賞」と呼ばれるアストリッド・リンドグレーン賞を2020年に受賞した世界が認める児童文学作家です。
監督 西尾 大介×プロデューサー 鷲尾 天
『ふたりはプリキュア』のチームが『あめだま』で再び結集!
短編アニメーション『あめだま』は、西尾大介監督と鷲尾天プロデューサー(東映アニメーション)が製作しました。
二人は2004年、オリジナルTVシリーズアニメ『ふたりはプリキュア』を企画・製作してきました。
また日本アカデミー賞最優秀音楽賞受賞作家で、「ふたりはプリキュア」などの楽曲制作に携わってきた佐藤直紀氏も今作の作曲を担当し、豊かな世界観を表現しています。
あらすじ
「一人で遊ぶんも悪くない…」 公園の片隅でビー玉遊びをしているドンドン。彼に寄り添うのは年老いた犬のグスリだけだ。
公園で一緒に遊んでいる子供たちを眺めていたドンドンは、新しいビー玉が欲しくて文房具屋に向かった。
そこで店主のおじいさんから、ビー玉の代わりにあめだま一袋を買うことになる。
家に帰って色とりどりのあめだまから一粒選んで口に入れた瞬間、どこからか自分の名前を呼ぶ声が聞こえ始める···
不思議なあめだまを食べると、心の声が聞こえる!
あなたは誰の声が聞きたいですか?
メイン・スタッフ
- 原作
- ペク・ヒナ
『あめだま』『ぼくは犬や』(韓国StoryBowl刊、日本ではブロンズ新社刊) - 製作
- 東映アニメーション株式会社
- アニメーション制作
- ダンデライオンアニメーションスタジオ
- 監督
- 西尾大介
- プロデューサー
- 鷲尾天
- 音楽
- 佐藤直紀
- アニメーションプロデューサー
- 西川和宏
- CGスーパーバイザー
- 清水剛吏
- アートディレクター
- 江場左知子
- 配給
- 未定
ダンデライオン・スタッフ
- CGスーパーバイザー
- 清水剛吏
- キャラクターモデリングスーパーバイザー
- 伊藤雅俊
- キャラクターモデリングアーティスト
- 久保裕美子 松下未来
- セッツ&プロップスモデリングアーティスト
- シドウ
- リギングスーパーバイザー
- 西谷浩人
- リギングアーティスト
- 藤原裕紀
- アニメーションスーパーバイザー
- 松井一樹
- アニメーター
- 鳥居洋之 加藤由望子
清水夕 清水剛吏 - シミュレーションアーティスト
- 小川大祐 三輪宝子
普久原茉幸 - エフェクトスーパーバイザー
- 松浦太郎
- エフェクトアーティスト
- 菅原優希
- ライティングコンポジットスーパーバイザー
- 中島中也
- ライティングレンダリングTD
- 木全俊明
- コンポジットアーティスト
- 若井美優紀 森雄土
- テクニカルディレクター
- 高山和伸 山中直樹
堰合真知子 林享佑 - システムアドミニストレータ
- チアヤッホン
- 制作管理
- 新崇雄
- CGプロジェクトマネージャー
- 服部豪 児山明日香
- 制作デスク
- 毛利健太郎
- アシスタントプロデューサー
- 二階堂里紗
- アニメーションプロデューサー
- 西川和宏