国を越え心を動かす
ものがたり
世界中の
子どもたちへ
プレゼントを。
代表挨拶
ダンデライオン 15年の積み重ねを作品へ
株式会社ダンデライオン
アニメーションスタジオ
代表取締役
西川和宏
設立からのこれまでを振り返ると
5名からスタートした小さなスタジオから
日々、様々な表現が問われる作品づくりを通しながら
個々人としての経験やチームづくりを積み重ねていくうちに
2021年で15年目となり、いまは80名ほどで映画や
シリーズ作品を制作するスタジオとなりました。
技術をもった職人たちが集まる、
アニメーションのまちこうば、といえます。
機械的に分業された大規模工場ではないので、
作られる量やスピードにも限界はあるのですが
他では作れないモノ、がしっかりとできる
良いチームであることは確かです。
10年目からは、ダンデライオンとしてどう在りたいか、
という作品を企画・制作することを中心に活動してきましたが
2022年公開予定の映画は、そのひとつの集大成となります。
「世界中の子どもたちへプレゼントを」
それが自分たちの最初の最大のテーマです。
これからの時代を担う子どもたち、
そして、かつて子供であった大人たちにとっても、
ワクワクするもの、共感や感動していただくものを生み出せるよう
自分たちらしいものづくりを丁寧に。
日本から海を越えた世界中に向けて発信していく
「まちこうば」にご期待ください。
会社概要
創立 | 2007年(平成19年) 4月9日 |
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商号 | 株式会社ダンデライオンアニメーションスタジオ DandeLion Animation Studio Inc. (2018年3月20日 商号変更) |
事業内容 | ・デジタルアニメーション映像及びアプリケーションソフトウェアの企画、制作及び販売 ・劇場用映画、テレビ用映像及びソーシャルメディア向け映像の企画、制作及び販売 ・知的財産権(著作権、商品化権、商標権等)の実施、使用、利用許諾及び管理 ・ビデオグラム及び音声ソフトの企画、制作、使用、利用許諾及び管理 ・販売促進用品及び玩具の企画、制作、古物の買取り及び販売 ・インターネットを使用した広告及び通信販売業務 ・前各号に付帯する一切の業務 |
制作スタジオ | 〒178-0063 東京都練馬区東大泉2丁目7番地28号三慶第二ビル Tel: 03-6904-5161 |
代表取締役 | 西川 和宏 |
スタッフ人数 | 100名 |
主要取引先 (順不同・敬称略) |
東映アニメーション株式会社、株式会社プロダクション・アイジー、 HappyElements株式会社、株式会社バンダイナムコオンライン、 ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社、株式会社 KADOKAWA、 楽天グループ株式会社、株式会社スタジオサインポスト 株式会社動画工房、株式会社 MAGES.、株式会社サンライズ、 株式会社 A-1 Pictures、株式会社手塚プロダクション、 株式会社ウィットスタジオ、株式会社ぴえろ、 株式会社マーベラス、株式会社ミクシィ、 グリー株式会社、日本テレビ放送網株式会社、DJI |
主な使用ソフトウェア、 プラグイン |
Maya (Main3DSoftware) UnrealEngine, Redshift, Houdini V-Ray For Maya, After Effects, NUKE, MARI, Real Flow |
沿革
=会社 =TV・他 =映画
2007-2009
2007年 | 4月 | 代表西川が東映アニメーション (株)を退社 CGアニメーション企画・ 企画・ 制作会社 として ダンデライオアニメーショスタジオLLC設立 5名からのスタート |
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2008年 | 6月 | 「ロボディーズ-RoboDz-風雲篇」 トゥーン・ディズニーにて放送 シリーズCG監督・CG制作全般を担当 |
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フルCG映画『ホッタラケの島~遥と魔法の鏡~』制作参加 | |||
2009年 | 12月 | 映画『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』公開 ダンデライオンとして初のCG劇場監督担当作品 |
2010-2014
2010年 | 4月 | フロアを拡張して、スタッフ数が約15名に ゲームOP、プロモーション映像、遊戯関連などの映像業務を拡張 |
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2011年 | 3月 | 映画『ONE PIECE 3D 麦わらチェイス』公開 | |
8月 | 「プリキュアオールスターズDX 3Dシアター」公開 | ||
フロアを拡張してスタッフ数が約30名に | |||
2012年 | 4月 | 映画『ももへの手紙』公開 CG監督・CG制作全般を担当 | |
6月 | 映画『BLOOD-C The Last Dark』公開 CG監督・CG制作全般を担当 | ||
7月 | 映画『グスコーブドリの伝記』公開 制作参加 | ||
2013年 | 3月 | 石神井公園に第2スタジオ増設 | |
6月 | 映画『ハル』公開 CG監督・CG制作全般を担当 | ||
7月 | 第1回プロダクションEXPOに初出展 | ||
2014年 | 1月 | ダンデライオン初の元請作品「47都道府犬R」日本テレビにて放送開始 | |
4月 | 石神井公園に第3スタジオ増設 スタッフ数約40名に | ||
CGWORLD188号の表紙 および「特別企画&連載記事」で特集記事掲載 | |||
「ハイキュー!!」MBS・TBS系にて放送開始 CG監督・CG制作全般を担当 |
2015-2019
2015年 | 3月 | デジタル作画ユニット発足 | |
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スタッフ数約60名に | |||
PV「Angry Birds Fights!」にてデジタル作画を初導入 | |||
4月 | CGWORLD200号の「第一特集:アニメCG2015」で特集記事掲載 | ||
5月 | 映画『百日紅~Miss HOKUSAI~』公開 CG監督·CG制作全般を担当 |
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7月 | ライツユニット発足 | ||
第5回キャラクター&ブランドライセンス展に初出展 | |||
上海の音楽教室向けのブランドキャラクター開発 | |||
10月 | 映画『屍者の帝国』公開CG監督・CG制作全般を担当 | ||
2016年 | 3月 | 香港FILMARTにて弊社代表がカンファレンス登壇 | |
4月 | 杭州の中国際動漫節(CICAF)に日本窓口としてブース出展 | ||
7月 | 「不機嫌なモノノケ庵」、「ツキウタ。THE ANIMATION」東京MX他にて放送 | ||
9月 | 一般社団法人日本動画協会へ入会 | ||
10月 | 全スタジオを集約し、石神井公園から大泉学園へ移転 スタッフ数約80名に |
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2017年 | 3月 | ダンデライオン元請作品「ROBOMASTERS THE ANIMATED SERIES」発表 | |
国際共同製作「Sプロジェクト」始動 | |||
4月 | ダンデライオンアニメーションスタジオLLC設立10周年 | ||
10月 | 「ピングーin ザ・シティ」NHKにて放送 | ||
2018年 | 3月 | 株式会社ダンデライオンアニメーションスタジオへ商号変更 | |
2月 | 「Readyyy!プロジェクト」配信 PV制作を担当 | ||
5月 | 「外環開通記念アニメーションムービーGAIKAN CHIBA」配信 2018年6月2日開通 東京外環自動車道(三郷南IC~高谷JCT)の開通記念オリジナルムービーのアニメーション制作を担当 |
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10月 | 「あかねさす少女」アニマックス他にて放送 製作に参加 制作全般を担当 | ||
映画『HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュアオールスターズメモリーズ』 公開エンディングアニメーション作業及び本編エフェクト作業の一部で参加 |
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2019年 | 1月 | 「不機嫌なモノノケ庵 續」東京MX他にて放送 | |
4月 | 映画『バースデー・ワンダーランド』公開 CG全般を担当 | ||
10月 | ゲーム「あんさんぶるスターズ!!Music」配信 ゲーム内MVの演出およびキャラクターアニメーションを担当 |
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12月 | 映画『ルパン三世THE FIRST公開 VFX制作を担当 |
2020-
2020年 | 1月 | ゲーム「Dancing City」配信 PVの演出を含む映像制作全般を担当 | |
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「アイドリッシュセブン『RabbiTube クリエイター』にチャレンジ!!」配信 CG制作全般で参加 |
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4月 | 「キングダム(第3シリーズ)」 NHK総合にて放送 | ||
6月 | 「POKÉTOON ズルッグとミミッキュ」配信 映像制作を担当 | ||
2021年 | 3月 | 「無職転生〜異世界行ったら本気だす〜」東京MXほかにて放送 | |
10月 | 「SELECTION PROJECT」各局放送・配信サイトにて放送・配信 | ||
2022年 | 4月 | 「キングダム(第4シリーズ)」 NHK総合にて放送 | |
6月 | 映画『ドラゴンボール超スーパーヒーロー』公開 CGモデリング・開発・コンポジットを担当 |
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8月 | イベント「アイドリッシュセブンONLY ONCE. ONLY 7TH.」 モデル・Unityシェーダー制作・リギングを担当 |
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12月 | 映画『THE FIRST SLAM DUNK』公開 制作全般を担当 | ||
「IDOLiSH72022 BLACK or WHITE LIVE SHOWDOWN」配信 CG制作全般で参加 |
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2023年 | 1月 | 「IDOLiSH7 RabbiTube mini」配信 モデリング・リギング制作で参加 | |
4月 | 「あんさんぶるスターズ!!追憶セレクション『エレメント』」制作全般を担当 | ||
5月 | 「バルーンマルコ-BALLOON MARCO-」企画・制作・運営 | ||
7月 | 「ドラゴンクエストチャンピオンズ」オープニングムービー制作全般で参加 | ||
11月 | 「あんさんぶるスターズ!!追憶セレクション『クロスロード』」制作全般を担当 | ||
2024年 | 1月 | 「キングダム(第5シリーズ)」CG全般を担当 | |
3月 | 「あんさんぶるスターズ!!追憶セレクション『チェックメイト』」制作全般を担当 | ||
4月 | 「ガールズバンドクライ」開発サポート・キャラリギングで参加 | ||
9月 | WEBコミック『グミライオン』楽天KOBOのR-TOONで配信開始! | ||
10月 | 短編アニメーション『あめだま』作品制作全般を担当 |
受賞歴
あめだま
アメリカ | 2024 | ニューヨーク国際こども映画祭 | 短編アニメーション審査委員最優秀賞 |
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チェコ | 第64回 | ズリーン映画祭 | 児童向け最優秀短編映画賞 |
オランダ | 2024 | シネキッドフェスティバル | 国際短編映画(9歳以下向け)部門 最優秀賞 |
日本 | 第31回 | キネコ国際映画祭 | 日本作品賞 短編部門 最優秀賞 |
THE FIRST SLAM DUNK
日本 | 第46回 | 日本アカデミー賞 | 最優秀アニメーション作品賞 |
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日本 | 第1回 | 新潟国際アニメーション映画祭 | 大川=蕗谷賞 |
日本 | 第42回 | 藤本賞 | 藤本賞 |
カナダ | 第27回 | ファンタジア国際映画祭 | 最優秀アニメーション作品賞 |
日本 | 第16回 | ジャパン・カッツ | 観客賞 |
日本 | 第41回 | ゴールデングロス賞 | 日本映画部門・最優秀金賞 |
オーストラリア | 第16回 | アジア太平洋映画賞 | アニメーション映画賞 |
日本 | 第36回 | 日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞 | 石原裕次郎賞 |
日本 | 2024 | エランドール賞 | 特別賞 |
日本 | 2024 | 東京アニメアワードフェスティバル | 作品賞(劇場映画部門) |
ルパン三世THE FIRST
日本 | 第43回 | 日本アカデミー賞 | 優秀アニメーション作品賞 |
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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?
日本 | 第41回 | 日本アカデミー賞 | 優秀アニメーション作品賞 |
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百日紅 Miss HOKUSAI
フランス | 第39回 | アヌシー国際アニメーション映画祭/長編部門審査員賞 | 長編部門審査員賞 |
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スペイン | 第48回 | シッチェス国際ファンタスティック映画祭 | 最優秀長編アニメーション賞 |
オーストラリア | 第 9 回 | アジア太平洋映画賞 | 最優秀アニメーション映画賞 |
日本 | 第39回 | 日本アカデミー賞 | 優秀アニメーション作品賞 |
日本 | 第70回 | 毎日映画コンクール | アニメーション映画賞 |
カナダ | 第19回 | ファンタジア映画祭 | 長編アニメーション優秀賞 |
劇場版BLOOD-C The Last Dark
カナダ | 第16回 | ファンタジア映画祭 | L’Ecran Fantastique賞 |
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ももへの手紙
日本 | 第15回 | 文化庁メディア芸術祭アニメーション部門 | 優秀賞 |
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カナダ | 第16回 | ファンタジア映画祭 | 観客賞受賞 |
イタリア | 第14回 | フューチャーフィルム映画祭 | 最高賞プラテナグランプリ |
アメリカ | 2012 | ニューヨーク国際こども映画祭 | 長編大賞 |
メキシコ | 2012 | AniFest | 長編アニメーション部門最優秀賞 |
オーストラリア | 第 6 回 | アジア太平洋映画賞 | 最優秀アニメーション映画賞 |
フランス | 第 8 回 | Mon Premier Festival | 審査員賞 |
日本 | 第20回 | 東京キンダー・フィルム・フェスティバル | 最優秀作品賞長編部門 国際審査員賞特別賞 |
ONE PIECE FILM Strong World
スペイン | 第34回 | 日本アカデミー賞 | 優秀アニメーション作品賞 |
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日本 | 第12回 | スペイン・バルセロナアジア映画祭 | 観客賞 |
日本 | 第28回 | ゴールデングロス賞 | 優秀銀賞 |
ホッタラケの島~遥と魔法の鏡~
日本 | 第33回 | 日本アカデミー賞 | アニメーション作品賞優秀賞 |
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日本 | 第9回 | 映像技術賞 | 映像技術賞 |
日本 | 第13回 | 文化庁メディア芸術祭 | アニメーション部門審査委員会推薦作品受賞 |
日本 | 第25回 | デジタルコンテンツグランプリ | DCAJ会長賞 |
アルゼンチン | 第4回 | エキスポトゥーンズ国際アニメーション映画祭 | 長編部門審査員特別賞 |
カナダ | 第14回 | ファンタジア映画祭 | アニメーション長編審査員特別賞 |
ドイツ | 第10回 | ニッポン・コネクション映画祭 | ニッポン・シネマ・アワード |
ドイツ | 第18回 | シュトゥットガルト国際アニメーション映画祭 | AniMovie(長編)部門審査員特別賞 |
オーストラリア | 第 4 回 | アジア太平洋映画賞 | アニメーション長編最優秀作品ノミネート |
韓国 | 第14回 | ソウル国際マンガアニメーションフェスティバル(SICAF) | 長編部門審査員特別賞 |
アルゼンチン | 第10回 | ヌエーヴァ・ミラーダ国際児童映画祭 | アニメーション長編ゴールドカイト賞(最優秀賞) シグニス・アルジェンティーナ審査員特別賞 |
由来
社名の由来
ダンデライオン【Dandelion】は、タンポポ(蒲公英)の英語名で、「ライオンの歯」という意味のフランス語が由来です。タンポポは道端に咲いている小さな花ですが、多くの細い花びらが、あたかも一つの花のように見えます。さらによく見てみると緑の葉は、ライオンの牙のようです。また、花を咲き終えると綿毛の付いた種が春風に乗って、一斉に飛んでいきます。そして違う場所でも多くの花を咲かせる、たくましい生命力も持っています。大人の目線では小さすぎるし華やかでもないので目に止まらないかもしれませんが、子供たちにとってはこれこそ日常の花だと思います。
ダンデライオンアニメーションスタジオは、「子供たちの目線に向けて、たくましく”花”のあるCGアニメを作る」劇場やTVシリーズ作品の企画・制作会社です。
ロゴの由来
ダンデライオンのロゴデザインは、10周年を機にリニューアルされました。それまで使用していたライオンのロゴマークと、ライオンのオリジナルキャラクター「ケンタ」をモチーフに、広く親しまれるシンプルなキャラクターのロゴマークを新しく制定しました。また、ロゴタイプ(文字)部分も、シンプルさと軽さや遊び心が並存する、読みやすいものとしました。